■西藏昌都5.5地震 當地道路塌方 | 兩岸 | 中央社即時新聞 CNA NEWS
本日午前9時15分(中国時間)、チベットのチャムドでM5.5の地震が発生。震源の深さは7km。現地の情報によれば、負傷者あり。道路が落盤を起こしている。
震源地:チベット・チャムド市テンチェン県嘎塔郷
中国語表記では「西藏昌都市丁青県嘎塔郷」になります。
かなり山深いところのようです。
微博(中国のSNS)からの情報
今回の震源の周辺300kmでは、この5年間でマグニチュード4以上の地震が25回発生しているが、今回の地震が最大である。
(地震は)テンチェン県嘎塔、甘岩、尺犢、巴达などで強い揺れがあり、建物が倒壊、橋や道路が損壊している。
嘎塔郷で60数名が負傷、その内6名が重傷。負傷者はチャムド市人民医院で治療を受けている。
▲こちらの記事を読んでいて、今さらながら思い出したのですが、今回地震が発生したチャムド市テンチェン県の嘎塔郷という場所は、海抜4100mにあり、救援作業は富士山よりも高い場所で行われていることになります。
私もこういう海抜の高い地域に行ったことがありますけど、3歩動くたびに息が切れ、高山病に悩まされました。被災者も救援隊も大変な苦労をされているものと思われます。
中国の報道
▲今朝のニュース。被災地の写真2枚が掲載されていますが、これは武装警察の先遣部隊が、被災地入りするために、道路の復旧を行っている作業を伝えているだけです。
※この記事は随時更新です。新しい情報が入り次第追加致します。