▲中国では毎年、10万人の子供が、薬の不足のために死亡し、飲み方を間違えて耳が聞こえなくなる子供も少なくない…という記事。
気になるので、こちらに訳しておきます。
要訳すると、
- 全国6000以上の薬品工場の内、子供用の薬品を生産しているのは僅か10数箇所。
- 全ての薬品の中で、子供用が占める割合は、1.7%に過ぎない。
- 原因は、子供用の薬品を研究開発するのには時間がかかる割に儲けが少ないから。
ようするに、これも「一人っ子政策」が残した悪影響でしょうか。少子化が前提になっている社会だった上に、拝金主義で儲け優先の考えが浸透したので、子供用のクスリを作るのは、あまり重視されなかったのかも知れません。

小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない (いらない薬、いらないワクチン教えます)
- 作者:鳥海佳代子
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